カテゴリ:コラム / 投稿日付:2026/09/25 00:00

相続した実家に、荷物が残ったままになっていませんか。
片付けは、いつやっても同じではありません。
秋に取りかかるのがいちばん現実的です。
夏を越したら、片付けの季節です
空き家の片付けは、体力を使う作業です。
真夏は室内に熱がこもり、長時間は動けません。
真冬は水道が凍っていたり、日が短くて作業時間が取れなかったりします。
その点、9月から11月は作業しやすい時期です。
遠方から通われる方にとっても、動きやすい季節だと思います。
年内に片付ければ、春の売り出しに間に合います
もうひとつ、時期の理由があります。
不動産が動きやすいのは春です。
新生活に向けて、1月から3月にかけて買主が増えます。
春に売り出すには、それまでに片付け、写真の準備、
査定と媒介契約を済ませておく必要があります。
逆算すると、片付けは年内に終えておきたいところです。

片付けは、費用に対して効果が大きい作業です
売却の準備でいろいろ手を入れたくなりますが、
かけた費用に対していちばん効くのは片付けです。
内覧に来られた方の反応を聞いていると、
建物そのものより、最初の印象で判断されていることがよくあります。
玄関を開けたときの空気の匂い。
廊下に積まれたままの荷物。
伸びた庭の雑草。
こうしたものが目に入ると、その先を見ていただけません。
逆に、荷物がなく風の通る家は、多少古くても印象が違います。
リフォームには数十万円から数百万円かかります。
片付けと換気なら、その何分の一かで済みます。

思い出のあるものから手をつけない
実務的なコツをひとつ。
片付けが止まるのは、たいてい思い出の品の前です。
アルバム、手紙、仏壇まわり。
ここから始めると、その日はそこで終わります。
先に片付けるといいのは、判断のいらないものです。
・古い家電、壊れた家具
・使いかけの日用品
・明らかな不用品
これらを先に出すと、部屋が広くなります。
そのあとで、残ったものをゆっくり見ていくほうが進みます。
先に探しておきたい書類があります
片付けの前に、これだけは探しておいてください。
・登記識別情報、または権利証
・固定資産税の納税通知書
・建築時の図面
・境界の確認書、測量図
売却のときに必要になる書類です。
片付けのあとに探すと、どこへ行ったか分からなくなります。
見つからなくても手はありますが、余計な時間と費用がかかります。
先に確保しておいてください。
遠方の方でも進められます
「県外に住んでいるので、片付けに通えない」という方も多いです。
片付け業者に依頼すれば、こちらで立ち会うこともできます。
処分の前に写真を送って、残すか捨てるかを判断していただく形も取れます。
一度も現地に来られないまま、引き渡しまで進んだ方もいらっしゃいます。
じぶん不動産では、片付けから売却まで通してご相談をお受けしています。
どこから手をつければいいか分からないという段階でも構いません。
まず現状を見せていただくところから始めます。






